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長期入院していると、床ずれが心配です。床ずれは褥瘡(じょくそう)といいます。介護を困難とする大きな要因となっています。
そもそも褥瘡は血行障害によっておきます。健康な人はどんなに熟睡していても、体重で皮膚の血流が途絶えたら、無意識に寝返りをうち、血行障害を起こすことはありません。

しかし、皮膚の知覚障害があったり、麻痺などで自由に身体を動かすことができずに、長時間(2時間以上)同じ体勢でいると、血流が途絶える状態と鳴り、皮膚が壊されてしまいます。褥瘡の症状としてはまず、圧迫された部分が赤くなってはれます。後にそれが水ぶくれ、びらん、潰瘍、または乾性壊死などができます。
壊死が筋肉や腱、骨にまで及ぶと、これらが露出することもあります。

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生活習慣病は、一昔前、成人病と呼ばれていました。
この名称の変更は、成人ばかりがなる病気ではなく、日頃の生活習慣がその原因である場合が多いということによります。生活習慣病とは「食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の生活習慣が、その発症・進行に関与する疾患群」とされ、糖尿病、肥満症、高脂血症、高尿酸血症、循環器疾患、大腸癌、高血圧症、肺扁平上皮癌、慢性気管支炎、肺気腫、アルコール性肝障害、歯周病、骨粗髪症などが含まれます。

病気と関連する生活習慣は、食事・運動・飲酒・喫煙・休養など様々ですが、特に関係が深いのが食事だと思います。

また、食事は自分自身で出来る健康維持・増進のもっとも手軽で有効な方法だともいわれています。実際に罹患してしまうと、食事の管理なども病気ごとに異なってきてしまいます。
しかし、予防すると言う観点から見れば基本は同じです。毎日3食欠かさずとる。
主食・主菜・副菜をそろえ、栄養バランスを意識した食事を心がける。
栄養素の偏りをなくすためなるべく多くの種類の食品をとる。
といったことです。

PEGとは、Percutaneous(経皮)Endoscopic(内視鏡)Gastrostomy(胃瘻造設術)の頭文字をとった医療専門用語で、口から食事の取れない方や、飲み込むことができない方などのために、カテーテルを通して直接胃から栄養が取れるようする手術のことです。PEGは、鼻から胃へチューブを挿入して栄養を補給する鼻腔栄養や、高カロリーの点滴を24時間連続で行う中心静脈栄養に比べ、安定した栄養管理が可能と言われています。

手術は局所麻酔のもとで行い、所要時間も約10分?15分と短時間で行うことができますし、不要となれば穴を塞ぐこともできます。

患者さんの苦痛も少なく、操作もとても簡単なので、在宅でも栄養管理ができ、介護者への負担が少ないというメリットもあります。

糖尿病の原因は遺伝的体質を原因とする場合では、過食と運動不足による肥満、精神過労、不摂生、ストレスなどが重なることが原因だといわれています。糖尿病の患者さんのほとんどが、後者の過食などを原因とする糖尿病であるといわれています。
そのため、食生活を見直すだけで、症状の改善が見込まれる方がほとんどなのです。

糖尿病で加療が必要とされると、医師や管理栄養士などがから、栄養指導されると思います。
栄養指導などというと、難しく、厄介なことだと思うかもしれませんが、糖尿病の食事の管理は、それ程難しいことではないといわれています。ポイントとしては、
栄養のバランスを考える。
薄味、腹7分目を心がける。
目安量を覚え、自分の食事量を把握・管理する。
などといった程度です。

入院したときの病院の食事といえば、冷たくて、おいしくないといったイメージがあるものです。

病院の食事は、病状や食事摂取基準など、いろいろな制限を受けた中で、かなり厳しく栄養管理されて作られています。特に、治療食と呼ばれる食事においては、カロリーが制限されていたり、たんぱく質や脂質、塩分が制限されていたりと、栄養管理に気を配り、味は二の次といった献立が立てられやすいということもあります。

しかし、最近ではホスピタリティや、QOL(クウォリティ・オブ・ライフ)の向上といったように、たとえ病院にいても、生活の質は落とすべきではないという考え方が広まってきています。そのため、病院や施設における食事についても、適時適温であることが当たり前になってきています。

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